1/3計画

ボークス アゾン パラボックス など 1/3サイズのドールを中心に背景布を使った飾り棚の自作など

1/6ドールサイズ窓のある壁(ペーパークラフト)

置けるものなら本当は1/3サイズのドールハウスが欲しいと思っているのですが,現実には椅子やテーブル等の最小限度の家具を置くだけで精一杯です.

それでもドールハウスの一部分だけでも取り込めたらいいなと,あれこれ思案(時には妄想に近い)しているのですが,特に,テラス,ベランダ,バルコニー,出窓と言った家の一部でありながら外へと通じた場所で,緑や花も周りにたくさんある空間みたいなものに憧れます.

それで,ドールが窓やバルコニーから外を覗いているような飾り方をしてみたいと思い,インテリアの窓枠やフェンスで流用出来るものは無いかと探していて,これらに目を着けました.

 

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分かってはいましたが,やはり1/6サイズが現実的ですね.
このようなウォールラック(壁掛け式)なら,棚が置けない場所でも飾れるのではないかと,ちょっと閃いた気分になりました.

ただ,これらを利用するには,各部のサイズを入念にチェックする必要があります.

実際にドールを置いたら窓枠や手すりの高さはどれくらいになるのか,位置関係や大きさのバランスが結構難しいです.

あと,このうようなカントリー雑貨は造りが大雑把ですね.

アンティーク,ヴィンテージ,ジャビーシック等のキーワードを持つ製品は,わざと塗装が剥げた仕上げになっていたりもします.

で,最初は買う気満々だったのですが,その前にペーパークラフトでイメージを形にすることで,必要な寸法や条件を明確にしようと思い直しました.

前置きが 長くなりましたが,そうして作ったのがこちら(左側)です.

白い壁をイメージしていたので,100円ショップで買っておいたインテリアシート(木目調・ホワイト)を使いました.

でも,これではちょっと淡泊過ぎるかなと思い...

出窓部分だけレンガ模様にしてみたら,中途半端と言うかアンバランス?

で,結局壁もレンガにしちゃいました.

ひさしの部分は,実際にはこんなの無いと思いますが,イメージで作りました.

写真だと窓部分の立体感が失われて壁と一体に見えちゃいますね.

肉眼ではそれっぽく雰囲気が出ているのですが.

 

 最後にまた横道に逸れますが,最初に書いた憧れの要素を持ったドールハウスを,以前はシルバニアファミリーでやっておりました.

アンティークのドールハウスで同じことをしようと思ったら,時間も金額も比較にならないほどかかったと思います.

子供の玩具ですので,品格とか芸術性はありませんが,オールインワンで全部揃う手軽さがうれしかったです.

中でも,その決定版的な存在が,『お家はおしゃれな森のキッチン』でした.

スケールで言えば1/12クラスだと思いますが,それでも大きなセットです.

本来は動物キャラが住むのですが,マイルストンの真紅を置いています.

室内遊びは裏側からアクセスするのですが,ディスプレイ用として棚に入れてしまうと,こちら側は無駄な空間になってしまいます.

右のペンションだと,雰囲気が似ていてコンパクトだし,人形は庭とか見える場所に置いていました.

このテラスも家の中は見せずに,ガーデニング三昧なディスプレイをしております.

 

ガーデニング用バードケージ

前回候補に上げましたガーデニング用品のバードケージから2点と,ついでにミニフェンスやワイヤーチェア2点も購入しました.

あと100円ショップでデコレーションリングを買って来ました.

これを解体してケージに飾り付けます.

 

先ずは半円と言いますか円弧型から.

奥行きが小さいためディスプレイに流用し易いです.

モデルは,AZONE えっくす☆きゅーと(ファニーファニー/ひめの)です.

春らしい格好になってもらいました.

自作したガゼボにも通ずるデザインで気に入りました.

これの1/3ドールサイズがあれば欲しいです.

続いて,全周型です.
実際の鳥かごに近いイメージで場所を取ります.

前回購入したこれを被せています.

もし置き場所が無かったら,ドールをしっかり固定して吊り下げという手もありかも.

 

今回購入したチェアは1/3ドールサイズなので,それぞれの中央に置きました.

ドール用ガゼボ(ペーパークラフト)

ガーデニング関連で,ドール用に是非欲しいと思ったアイテムがガゼボ(日本で言うところの,あずまや)です.

イメージは,古い話ですが,鶴見緑地にある国際庭園のイギリスやイランで見たようなのものです.

 

実物大の商品の中では,こんなデザインとか 

 

こんなゴージャスなのに憧れるのですが,ドールサイズとなると見つからなくて,あったとしてもスペース的にも金額的にも無理っぽいので,

 

1/6ドール用にこのようなワイヤー製品が現実的かなと思いました.

ケージと言ってもディスプレイ用は前面が開いている方が良いので,半円タイプを後ろや左右に配置するのでも良いと思います.

 

でもその前にペーパークラフトで自作出来ないかと思い立ち,やってみたのがこちらです.

高さはドーム部分も含めると40cmを超えています.

特に寸法図とかは書かずに,行き当たりばったりで作りました.

フリー素材で適当な石のテクスチャを探してペーパークラフト用紙に印刷して使いました.

出来れば6本支柱にしたかったのですが,A4用紙からパーツを切り出すためサイズが制限されますので,4本で妥協しました.

支柱は差し込み式にしたので,分解出来ます. 

こちらは,完成の少し前に撮影したものです.

ペーパークラフト用紙と接着剤は常にストックしています.

 オランダ人アーティスト Johan Scherft 氏が公開している野鳥のペーパークラフトにハマったのがきっかけで,最初に作ったカワセミが一番のお気に入りです.

翼を追加して飛んでいる姿にプチ改造したものを,Johan Scherft 氏の facebook に投稿してシェアしてもらったこともあります.