ロマネスクパリエ(DDH-01カスタムヘッド)
初めに,前回のペーパークラフトの続きを少しだけ.
最後に試したレイアウトを見て,カフェテラスにしたら雰囲気出そうと思って小物を調達して来ました.
最初はテーブルやチェアもペーパークラフトで自作しかけて,ショーケースも透明塩ビ板の余りで作ろうかと思っていたのですが,丁度良いものが手に入ったのでこちらを使用しました.
さて,次は1/3ドールに戻ります.
実は1/6でペーパークラフトしている間も,ヤフオクに出品されている1/3ドールのカスタムヘッドで気に入ったものに入札しては高値更新される,という事を繰り返しておりました.
そんな中で,今回ロマネスクパリエ様のカスタムヘッドを落札致しました.
早朝に即決価格で出品されているのを見つけ,競り合うことなく落札で来たので良かったです.
届いた商品はパウンドケーキBOXに入っておりました.
ディーラー様はこのような趣向を凝らしておられるので毎度楽しませて頂いております.
オマケにブローチが同梱されておりました.
このような,ささやかなサプライズプレゼントにもディーラー様のお気持ちが込められていますね.
今回のヘッドはいつもとちょっと違います.
付けまつ毛や口紅のメイクなど,SDでは当たり前でもDDでは余り見掛けません.
出品時の画像はこのようなものでした.
今回落札したヘッドに,以前まとめ落札したアウトフィットからゴシックティアードスカートセットを着せ付けました.
オマケのブローチは腰に着けました.
ウィッグは以前購入しておいた中から個性的なものを選びました.
アイを変えたら,また違った感じになると思うのですが,今回はオリジナルのままとしました.
リラックスしてます.
1/6ドールサイズ バルコニー(ペーパークラフト)
前回製作しましたレンガの窓を拡張すべく,今回このようなパーツを追加製作しました.
材料はダンボール紙を貼り合わせた上から,フリー素材のレンガのテクスチャを印刷した紙で化粧しています.
フェンスはバードケージ等と一緒に買っておいたインテリア小物です.
どんなレイアウトが良いか,頭の中で考えるより,作ってからいろいろ試そうと思って作りました.
早速置いてみます.
今度は門のように配置してみました.
1/6サイズだから出来たレイアウトですが,それでも撮影エリア目いっぱい使っています.
そしてこれが今回の目玉,バルコニーです.
下にあったテラスを,そのまま底上げしたような感じで,下はピロティになっています.
ここまで上る手段(もちろん設定上の話)をどうしようかが一番悩みました.
シルバニアファミリーでよくあるハシゴにしてしまえば簡単ですが,それでは趣が無いので,最初はレンガの階段を作る積りでした.
しかしこの落差だと長い階段になるので,途中に踊り場を設けて折り返す構造にする必要がありそうです.
直下に階段を配置するとピロティが埋め尽くされる可能性があるので,左に屋根を横切って降りる階段にする案がひとつありました.
もうひとつは螺旋階段にして,ピロティの中に何とか収まらないかと言う案です.
その案を確かめるためにこれを試作しましたが,思いの外いい感じになったので,このまま正式採用することにしました.
ステップは8等分した円弧から6段を使い270度で屋上へ至ります.
金属製という事にして銀色に塗装しましたが,使ったのは実はプラカラーです.
バルコニーを乗せる前の1階部分はこんな感じになります.
ここまでやって,ふと窓の方を2階に持って行くという組み合わせを思い付きました.
実際にやって見たところ,やはり想定外だったので準備不足の感じがしますね.
もう一工夫必要のようなので,今後はこれも選択肢の一つとして考慮したいと思います.
1/6ドールサイズ窓のある壁(ペーパークラフト)
置けるものなら本当は1/3サイズのドールハウスが欲しいと思っているのですが,現実には椅子やテーブル等の最小限度の家具を置くだけで精一杯です.
それでもドールハウスの一部分だけでも取り込めたらいいなと,あれこれ思案(時には妄想に近い)しているのですが,特に,テラス,ベランダ,バルコニー,出窓と言った家の一部でありながら外へと通じた場所で,緑や花も周りにたくさんある空間みたいなものに憧れます.
それで,ドールが窓やバルコニーから外を覗いているような飾り方をしてみたいと思い,インテリアの窓枠やフェンスで流用出来るものは無いかと探していて,これらに目を着けました.
ウォールラック 100430FD〔カントリー雑貨〕【RCP】 |
ハンギングポットスタンド カフェ13579【RCP】 |
フラワーフレーム 63BG283A1Z〔カントリー雑貨〕【RCP】 |
分かってはいましたが,やはり1/6サイズが現実的ですね.
このようなウォールラック(壁掛け式)なら,棚が置けない場所でも飾れるのではないかと,ちょっと閃いた気分になりました.
ただ,これらを利用するには,各部のサイズを入念にチェックする必要があります.
実際にドールを置いたら窓枠や手すりの高さはどれくらいになるのか,位置関係や大きさのバランスが結構難しいです.
あと,このうようなカントリー雑貨は造りが大雑把ですね.
アンティーク,ヴィンテージ,ジャビーシック等のキーワードを持つ製品は,わざと塗装が剥げた仕上げになっていたりもします.
で,最初は買う気満々だったのですが,その前にペーパークラフトでイメージを形にすることで,必要な寸法や条件を明確にしようと思い直しました.
前置きが 長くなりましたが,そうして作ったのがこちら(左側)です.
白い壁をイメージしていたので,100円ショップで買っておいたインテリアシート(木目調・ホワイト)を使いました.
でも,これではちょっと淡泊過ぎるかなと思い...
出窓部分だけレンガ模様にしてみたら,中途半端と言うかアンバランス?
で,結局壁もレンガにしちゃいました.
ひさしの部分は,実際にはこんなの無いと思いますが,イメージで作りました.
写真だと窓部分の立体感が失われて壁と一体に見えちゃいますね.
肉眼ではそれっぽく雰囲気が出ているのですが.
最後にまた横道に逸れますが,最初に書いた憧れの要素を持ったドールハウスを,以前はシルバニアファミリーでやっておりました.
アンティークのドールハウスで同じことをしようと思ったら,時間も金額も比較にならないほどかかったと思います.
子供の玩具ですので,品格とか芸術性はありませんが,オールインワンで全部揃う手軽さがうれしかったです.
中でも,その決定版的な存在が,『お家はおしゃれな森のキッチン』でした.
スケールで言えば1/12クラスだと思いますが,それでも大きなセットです.
本来は動物キャラが住むのですが,マイルストンの真紅を置いています.
室内遊びは裏側からアクセスするのですが,ディスプレイ用として棚に入れてしまうと,こちら側は無駄な空間になってしまいます.
右のペンションだと,雰囲気が似ていてコンパクトだし,人形は庭とか見える場所に置いていました.
このテラスも家の中は見せずに,ガーデニング三昧なディスプレイをしております.